Launchyは、言ってみればWindowsの「スタート」メニューの代わりになるものです。
若干語弊があるかもしれませんが、事実自分はこれを入れてから、スタートメニューをクリックする回数は限りなくゼロになりました。
少なくとも、キーボード上に手がある時に、わざわざマウスを握ったり、WindowsキーやCtrl+Escを押すようなことは決してありません。
Alt+Space、そしてコマンド入力
これだけで、ほぼ全ての用は足りてしまいます。
入力型ランチャーでも、検索型コマンドラインでも、呼び方はご自由に。
2007年12月にver2.0が公開されました。
かなり大幅な変更がされたので、このページを書き直します。
ver1.x系については、こちらに移動。
何一つ難しいことは無いので、割愛します。
SourceForge.netから最新版をダウンロードして実行し、画面に従ってください。
アンインストールをする必要はありませんが、インストール時にLaunchyが終了している必要があります。
起動時に自動実行されている場合は、一度 Alt+Space で呼び出してから Alt+F4 と押すなどして、Launchyを終了させましょう。
あとは最新版をダウンロードして実行するだけの手順で済みますが、残念ながら設定は全て消えてしまいます。
独自コマンドやインデックスディレクトリを登録している人は、必要に応じてメモなどを取っておいてください。
インストールが終わったら、おもむろに Alt+Space を押します。
正常にインストールされていれば、Launchyが起動して下のようなコマンド入力ウィンドウが開くはずです。
例えば iTunes を起動させたい場合、まさに「iTunes」と入力します。
(実際には大文字小文字は関係無いので、「itunes」で充分です)
最後までしっかり入力する必要すらありません。
途中でインクリメンタルサーチが走りますので、入力補完の Tab を押すか、カーソルキーの↓を押してリストから選択することが可能です。
上図の例では、「iTu」まで入力した段階で「VirtuaWin」なども候補に挙がっています。「近い単語」まで検出してくれるので、スペルミスすら許容してくれるわけです。
起動させたいアプリケーションが決まったら、Enterを押すだけ。
iTunesが起動します。
初期状態では、Launchyはスタートメニューをインデックスします。
後からインストールされたものも含めて自動的にスタートメニューに登録されているアプリケーションを呼び出すことが出来、大変便利ですが、ここに更にインデックスするディレクトリを追加することで更に便利に使うことができます。
例えばマイドキュメントの文書フォルダをインデックスしておけば、保存してある文書名がインデックスされて名前で簡単に呼び出し可能です。
mp3などの蓄積フォルダを登録しておけば、コマンドから曲を捜したりもできます。
そのためのディレクトリ登録方法は、後述するオプション設定を参考にしてください。
アプリケーションだけではなく、登録してあるWebサイトを呼び出すことも可能です。
例えば
Google [tab] Launchy
と入力すれば、デフォルトに設定してあるブラウザでGoogleが開き、Launchyというキーワードで検索してくれます。
もちろんGoogleだけでなく、様々なサイトを呼び出すことができます。
初期状態では、以下のようなサイトが登録されています。
| YouTube | http://www.youtube.com/ |
| Yahoo | http://search.yahoo.com/ |
| Wikipedia | http://en.wikipedia.com/ |
| Weather | http://www.weather.com/ |
| Thesaurus | http://www.thesaurus.com/ |
| Netflix | http://www.netflix.com/ |
| Maps | http://maps.google.com/ |
| MSN | http://search.msn.com/ |
| Live Search | http://search.live.com/ |
| IMDB | http://www.imdb.com/ |
| http://www.google.com/ | |
| Dictionary | http://www.dictionary.com/ |
| Amazon | http://www.amazon.com/ |
| mailto: |
英語でのサービスが殆どで、天気予報など日本では無意味なサービスも多く、日本人的にはそれほど役に立つサービスばかりではありません。
しかし、これらはリンク先を変更したり、新たに登録したりすることが可能です。amazonやwikipediaは日本版にしてしまうなどして、便利にカスタマイズしましょう。
設定方法については、後述するオプション設定のWebyを参照してください。
例えばlaunchyに
1+2
と入れてみましょう。
計算結果が、即座に右側に表示されます。
3*(1+2)
のような括弧付の計算にも対応でき、ちょっとした計算が必要な場合に重宝します。
Windowsのコマンドラインを実行できます。
cmd [tab] ping www.yahoo.co.jp
などと入力すれば、コマンドプロンプトが起動されて実行されます。
Launchyではいくつかのオプション設定が可能です。
設定を変更するには、Alt+SpaceでLaunchyを呼び出してから、ウィンドウ上のどこかで右クリック→Optionsを選びます。
Launchyの入力ウィンドウが、常に画面上に表示されているようにします。
Launchyがフォーカスを失った際に、自動的に入力ウィンドウが閉じるようになります。
以前から欲しかった機能ですが、ver2.0でようやく実装されました。
Launchyが常に他のウィンドウよりも手前に表示されるようになります。
入力に対する候補の表示が、タイトル抜きのものになります。
表示領域は小さくなります。
Launchyを呼び出す度に、前回どこに移動させていようとも画面の中心に出てくるようになります。
自分のマルチデスクトップ環境では、両方のモニタの中心にポジショニングされてしまいました。
Launchyを呼び出すホットキーを決めます。
起動時に、最新版のLaunchyがリリースされていないかネットワーク経由でチェックします。
例えば c:\ などと入力してディレクトリブラウズしている際に、隠しファイルを表示するかどうかを決めます。
LaunchyはPortable modeにすることで、設定ごとUSBメモリなどに入れて持ち運び、他のPC上で使うことができます。
Portable modeにするには、以下の手順を行います。
インデックス量が膨大になってきて速度が劣化してきた場合、fast indexerを利用してみましょう。
メモリの消費量は増えますが、パフォーマンスを上げることができます。
数千ファイル程度であれば、通常のindexerで足りるはずです。
インデックスの更新時間を決めます。
初期状態では、10分おきに新たなインデックスが増えていないかチェックします。
この値をゼロに設定した場合、自動再インデックスは実行されません。
Launchyウィンドウの透過性を設定します。
スライダーが左にあるほど、透過度が増します。
Launchy起動時にフェードインしてくる時間を設定します。
スライダーが右に行くほど、起動がゆっくりになります。
Launchyクローズ時にフェードアウトしていく時間を設定します。
スライダーが右に行くほど、ゆっくりと消えていきます。
入力途中に表示されるサジェストボックス内のアイテム数を決めます。
サジェストされる最大数を決めます。
ファイルをブラウズしている場合は、この数値は無視されて合致したものが全て表示されます。
初期状態で入っているスキンは5種類だけです。
Launchy Skinsには多くのスキンが投稿されていますが、この文書を書いている2007年12月22日時点では、ver2.0が出たばかりのため対応しているものは無さそうです。
ウェブサイトを登録しておき、実行します。
例えばYubNubを登録しておけば、Launchy上で全てのYubNubコマンドが使えるようになります。
これを例にとって、登録方法を説明します。
まず、[+]ボタンを押して新たな行を追加します。
次に、Nameには「YubNub」、URLには「http://yubnub.org/」、Queryには「parser/parse?command=%s」と入力します。
OKを押せば終了です。
Launchyを呼び出して
YubNub [tab] mash Launchy g yj
などと入力すれば、YubNub経由でGoogleとYahoo Japanで「Launchy」が検索されます。
簡易電卓用のプラグインです。
特に設定はありません。
コマンド実行用のプラグインです。
アプリケーションが持っている情報以外にコマンドを作成したい場合は、ここに登録できます。